We weigh first

量れるのは、
目方だけです。

立川市砂川町、犬と猫だけを診る、獣医師一人の動物病院です。飲み薬も 注射も麻酔も、体重あたりの量で決まっています。だから何より先に 量ります ── そして、量っても分からないことのほうを、先にお伝え します。

  • 犬と猫だけ
  • 獣医師一人・予約制
  • 量るだけでも来てよい

Hours

月・火・木・金
9:00〜12:00/16:00〜19:00
土
9:00〜13:00
水・日・祝
休診
診療動物
犬と猫だけ
診療科名
内科・外科
獣医師
獣医師 宮下 千尋(みやした ちひろ)

このページに写真は一枚もありません。待合も、診察台も、犬も猫も 写っていません。理由はいちばん下に六つ書いてあります。

A list of what may be said

このページに書けることは、法で決まっています。

獣医療法第17条が、獣医師の業務と診療施設についての広告を、列挙した 事項を除いて禁じています。**禁止の一覧ではなく、許しの一覧**です ── そこに無いものは、本当でも書けません。人のクリニックとは、規制の かたちが逆になっています。

書けること

  • 施設の名称
  • 所在の場所
  • 電話番号
  • 獣医師の氏名
  • 診療日と診療時間
  • 診療科名 ── うちは内科・外科
  • 予約診療をしていること
  • 往診をしていること
  • 入院の設備があること
  • 麻酔の設備があること

前の五つは法に書いてあるもの、後の五つは農林水産省令で定めるものの類です。省令の条番号と、列挙の全部は原文で確かめていないので、ここには書いていません。列挙にあることを書く場合でも、虚偽や誤認のおそれがあってはならないと法が続けています。

一覧に無いこと ── 禁じられているのではありません

「治ります」「よくなります」「完治」
結果の話です。列挙にありません。書けるのは、設備があること、麻酔ができること、入院ができること ── できることの一覧までです。
「安心」「やさしい」「親身に」「寄り添う」
気持ちの話です。列挙にありません。やさしくないという意味ではなく、書く場所がないという意味です。
「地域で一番」「〇〇で評判」「満足度〇〇%」
比べた言葉です。列挙にありません。比べる数を持っていないという話でもあります ── 動物の医療に、病院を比べる公の数はありません。
「〇〇専門」「〇〇に強い」「〇〇認定医」
書けるのは診療科名までです。日本の獣医療に、法が定めた専門医の制度はありません。学会の認定はありますが、法の列挙にある「診療科名」とは別のものです。
「開院〇〇年」「症例〇〇件」「〇〇学会所属」
実績です。列挙にありません。長くやっていることも、数を診ていることも、ここには書けません。
飼い主の声・体験談
列挙にありません。だからこのページには「お客様の声」の節がありません ── repo のほかの五十八本にはあります。代わりに、窓口で訊かれることを並べてあります。
写真
入院の設備があることは書けますが、その設備を見せることは列挙に入っていません。治療の前と後の写真も、もちろんありません。このページに写真が一枚も無い理由の一つです(残りは最後の節に)。
割引・初回無料・キャンペーン
列挙にありません。体重測定を無料にしているのは割引ではなく、量らないと薬が出せないからです ── 量ることは、この病院の入口そのものです。

ここに並んでいるのは、禁じられた言葉ではありません。書いてよい事項の一覧に、無いだけです。禁止の一覧ではなく許しの一覧なので、思いついたことが書けるかどうかは、いつでも「一覧にあるか」で決まります。

Weigh it

目方しらべ

量った体重を入れると、三つだけ返します ── 0.1kg がどれくらいの割合に なるか、その体重で要る秤の目盛り、家の体重計で足りるかどうか。薬の 名前も量も、体格の評価も、料金も出てきません。出てこない理由は、 そのあとに五つ並べてあります。

Weighed

量った体重を入れてください。家の体重計の数でもかまいません ── そのうえで、足りているかどうかをお返しします。

4.0kg

Species

選んでも、薬の候補は出てきません。

0.1kg is
2.5%

この体重では、0.1kg がこれだけの割合になります。薬の量は体重あたり で決まるので、同じ割合で動きます。

Graduation
10g刻み

この体重で要る秤の目盛りです。体重のおよそ一分(1%)を下回る刻みを 取っています。

At home
足りません

この体重では、家の体重計では足りません。人用の体重計は100g刻みなので、刻みのほうが大きくなります。病院の秤で量ります。

この秤では、種は出ません。猫では答えが変わるものが3件あります ── 犬に使えるのに猫では使えないもの、犬より桁が違うもの。下の「種の線」に並べてあります。

出てくるのは、その体重で要る秤の目盛りと、0.1kg がどれくらいの割合になるかです。それだけです。

  1. 薬の名前と量は出しません。

    動物用医薬品の多くは要指示医薬品で、診察した獣医師の処方や指示がなければ出せません。体重は量の一つの要素で、全部ではありません ── 種、年齢、腎臓と肝臓の具合、いま飲んでいる薬、妊娠しているかどうかで変わります。

  2. 太っているかどうかは言いません。

    体重では決まりません。同じ4kgの猫に、痩せすぎと太りすぎの両方がいます。体格は肋骨と腰を触って、五段階で見ます。触らずに決められないので、このページでは出しません。

  3. 料金は出しません。

    この病院は体重で値段を決めていません。体重から料金が出る仕組みを置くと、量ることが支払いの一部に見えます。量るだけのご来院は無料です。

  4. 犬か猫かを選んでも、薬の候補は出しません。

    言えるのは、犬と猫で答えが変わる薬や物があるということだけです。猫は犬の小さい版ではありません ── 肝臓での処理のしかたが違うので、犬に使える薬で猫が死ぬことがあります。

  5. 症状を入れる欄はありません。

    文字で診断はできません。電話でもできません。できるのは、いつから、何回、どんなふうに、を伺って、いますぐ来ていただくべきかどうかを決めることです。それは人が電話で聞きます。

Why kg

数えているのは、kg だけです。

飲み薬も、注射も、麻酔も、点滴の速さも、体重あたりの量で決まっています。だから体重が決まらないと、量が決まりません。

Free

0円

体重を量るだけのご来院は、お代をいただきません。予約も要りません。診察時間のうちにお越しください。

Every time

1回ごと

前回の体重では出せません。毎回量ります。犬も猫も、ひと月で体の一割が動くことがあります。

Not weighable

量れるのは目方だけです。種は量れません。

この一行が、この病院の言いたいことの全部です。次の節に、量っても 出てこないものを並べてあります。

体重が決まると、決まるもの

  • 飲み薬の一回の量

    体重あたりの量が決まっているので、量ってから計算します。錠剤を割って合わせることもありますが、割った錠剤の中身は均一ではないので、割れない薬もあります。

  • 注射の量

    同じ薬でも、1.8kgの猫と3.6kgの猫では倍違います。ここを前回の体重で出すと、倍のまちがいが起きます。

  • 麻酔の量と、麻酔の前の検査

    麻酔は体重あたりで入れて、入れながら足し引きします。手術の前には必ず量りなおします。

  • 点滴の速さ

    一時間に入れてよい量が体重で決まります。小さい子では、速すぎることのほうが危ないことがあります。

  • 体重そのものの動き

    量った数が前より減っていることは、それ自体が調べる理由になります。だから、具合が悪くない日に量った記録がいちばん役に立ちます。

  • 入院の籠と、えりまき(カラー)の大きさ

    これは量より先に、入るか入らないかの話です。大きい犬が入れる籠は二つだけです。

The line between species

犬と猫で、答えが変わるもの

猫は犬の小さい版ではありません。肝臓での処理のしかたが違うので、犬に 使える薬で猫が死ぬことがあります。色が付いているのは、種で答えが変わるところだけです ── 両方にだめなものは、色が付いていません。危険の色では ないという意味です。

  • 猫で答えが変わるもの:アセトアミノフェン(人の解熱鎮痛薬)

    猫は肝臓での処理のしかたが違うので、人の一錠にあたらない量でも命にかかわります。犬にも使いませんが、猫では桁が違います。

  • 猫で答えが変わるもの:犬用のノミ・マダニ薬(ペルメトリンを含むもの)

    犬に付けるものを猫に付けた事故が、毎年あります。猫では神経の症状が出ます。同じ家に犬と猫がいる場合は、付けた犬を数時間しっかり分けてください。付けてしまったときは、洗ってすぐお電話ください。

  • 猫で答えが変わるもの:ユリ科の植物(花・葉・花粉・花瓶の水)

    猫では腎臓が止まることがあります。花瓶の水を飲んだ、花粉が毛に付いたのをなめた、でも起きます。犬では猫ほどではありません。猫のいる家に、ユリは置かないでください。

  • 犬で問題になるもの:キシリトール(ガム・菓子・歯みがき)

    犬では血糖が急に下がり、肝臓を傷めます。猫では報告が少ないのですが、少ないことは安全という意味ではありません。

  • 犬で問題になるもの:ぶどう・レーズン

    犬で腎臓が止まることがあります。量と起きるかどうかの関係がはっきりしていないので、少しだからと待たないでください。

  • 犬と猫の両方にだめなもの:人の痛み止め(イブプロフェン・ロキソプロフェンなど)

    犬にも猫にも使いません。胃に穴があくこと、腎臓が止まることがあります。「半分にすれば」ができない薬です ── 体重あたりの量が違うだけでなく、そもそも安全な量がありません。

  • 犬と猫の両方にだめなもの:ねぎ・たまねぎ・にんにく・にら

    赤血球が壊れます。加熱しても、スープでも起きます。

  • 犬と猫の両方にだめなもの:チョコレート・カカオ

    カカオの濃いものほど少量で起きます。食べた量と、体重と、何分前かを教えてください ── ここで量った数が効きます。

体重は秤で出ます。種は出ません。だから、このページでいちばん大事な数は、量った数ではなく、量っても分からないことの数です。

※ ここに並べてあるのは飼い主へのご注意で、うちの治療の説明では ありません。食べた・付けたときは、量と、体重と、何分前かをお電話で 教えてください。

Not our policy — the law's

飼い主に掛かっている義務

うちの方針ではありません。法律で飼い主に掛かっているものなので、 病院を替えても同じです。

  • 犬だけ

    犬の登録(鑑札)

    出すところ:お住まいの市区町村

    狂犬病予防法で、生後91日以上の犬は登録します。一生に一度です。鑑札が出ます。引っ越したら届け出ます。

  • 犬だけ

    犬の狂犬病予防注射(注射済票)

    出すところ:市区町村と、注射をした病院

    年に一回です。注射をすると注射済票が出ます。うちで打てますが、済票の交付は市のしごとなので、手数料は市のものです。体の具合で打てない年は、獣医師が猶予の書面を書くことがあります。

  • 犬と猫

    マイクロチップ

    出すところ:環境省のデータベース

    2022年6月1日から、売られる犬猫への装着が売る側の義務になりました。すでに飼っている方には努力義務です ── 義務ではありませんが、入れたら必ず登録してください。入れただけでは、誰の子か分かりません。

犬の紙は三つあって、出すところが違います ── 鑑札と注射済票は市区町村、マイクロチップの登録は環境省のデータベースです。どれも、うちが預かって管理することはできません。

猫に狂犬病予防注射の義務はありません。これは猫のほうが安全だという 話ではなく、狂犬病予防法が犬の登録と注射について定めている、という だけのことです。

Why

届出のこと

この病院は、獣医療法の開設届で開いています。許可ではありません ── 開く前に許しをもらう紙ではなく、開いたら届け出る紙です。

  1. これは届出で、許可ではありません。

    獣医療法第3条で、飼育動物の診療施設を開いたら都道府県知事に届け出ます。開く前に許しをもらう紙ではありません ── 旅館や薬局とはそこが違います。届け出た内容が変わったときも届け出ます。届出の番号は、このページの下に書いてあります(架空の番号です)。

  2. 書けることが、法で閉じています。

    獣医療法第17条が、獣医師の業務と診療施設についての広告を、列挙した事項を除いて禁じています。列挙にあるのは、施設の名称、所在の場所、電話番号、獣医師の氏名、診療日と診療時間、それに農林水産省令で定めるもの ── 診療科名、予約診療をしていること、往診をしていること、入院の設備があること、麻酔の設備があること、という類です。そこに無いものは、本当でも書けません。「治ります」「安心です」「地域で一番」「やさしい獣医師」は、禁止されているのではなく、一覧に入っていないのです。列挙にあることを書く場合でも、虚偽や誤認のおそれがあってはならないと続きます。

  3. 「専門」と名乗りません。

    書けるのは診療科名です。うちが掲げているのは内科・外科だけです。日本の獣医療に、法が定めた専門医の制度はありません ── 学会が認定しているものはありますが、それは法の列挙にある「診療科名」とは別のものです。だから、皮膚に詳しい、歯に詳しい、という書きかたもしません。詳しい先生のいる施設へは、紹介状を書きます。

  4. 薬は、診察してからです。

    動物用医薬品の多くは要指示医薬品で、獣医師の処方や指示がなければ売れません。飲んでいる薬だけをもらいに来ることはできますが、その場合も体重を量って、前と変わっていないかを見ます。同じ名前の薬が通信販売で安く出ていることがありますが、日本で承認されていないもの、濃さの違う製剤、期限の切れたものが混ざります。うちは、よその薬の中身を保証できません。

  5. 診療簿を残します。

    獣医師法で、診療した記録を備えて残します。量った体重も、そこに残ります。だから二年ぶりのご来院でも、前の体重をお見せできます。保存の年数は、原文で確かめていないのでここには書いていません。

  6. 正当な理由がなければ、診療を断れません。

    獣医師法第19条です。ただし「正当な理由」は開いた言葉で、当てはまるかを決めるのは獣医師です ── 断れる場合が条文に並んでいるわけではありません。うちが実際にお断りするのは、犬と猫以外の動物、それと一人で手が足りない夜です。どちらも、受けたほうが危ないという理由です。断るときは、どこへ行けばよいかを調べてお伝えします。

  7. 公的な保険がありません。

    動物の医療に、人の健康保険にあたるものはありません。保険点数という共通の数が存在しないので、このページの料金は、全部この病院が決めた数です。よその病院の数と違っていても、どちらかが間違っているわけではありません。「相場」と書けないのは、相場という共通の数が無いからです。

  8. ペット保険は、民間の保険です。

    うちは窓口での精算に対応していません。お支払いは全額いただいて、明細をお渡しします。請求は加入先へご自分でなさってください。どの保険が何を払うかは、保険会社と飼い主のあいだの契約なので、病院からはお答えできません。

※ 条番号を書いてあるのは、獣医療法の第3条と第17条、獣医師法の第19条 だけです。広告できる事項のうち省令で定められているものは、省令の条 番号を原文で照合できていないので書いていません。診療簿の保存年数も 同じ理由で書いていません。

Cannot

できないこと

獣医師法第19条で、正当な理由がなければ診療を断れません。ただし 「正当な理由」は条文に並んでいるわけではないので、これは断れる理由の 一覧ではありません ── この病院にできないことの一覧です。

  • 犬と猫以外の動物

    うさぎ、鳥、ハムスター、爬虫類は診られません。診られない動物を診ることが、いちばん危ないことです。診られる施設をお調べして、紙に書いてお渡しします。

  • 夜間と休診日の急変

    獣医師が一人なので、当番ができません。夜間の救急を受ける施設を、具合が悪くなる前に調べておいてください ── 探しはじめる時刻が、いちばん時間を取ります。ご来院のときに、近いところの一覧をお渡しします。

  • CT と MRI

    ありません。必要なときは、設備のある二次診療の施設へ紹介します。紹介には、うちで撮った写真と、量った体重の記録を付けます。

  • お預かり(ペットホテル)

    できません。第一種動物取扱業の登録がないからです。診療には登録が要りませんが、預かることには要ります。うちでお預かりするのは入院だけで、入院は治療のためのものです。

  • トリミングと爪の飾り

    しません。爪切りと耳の掃除は、診察のついでにします。

  • 体重を量らずに薬を出すこと

    できません。前回の体重でも出しません。

  • 電話とメールでの診断

    できません。電話でできるのは、いますぐ来ていただくべきかを決めることです。写真を送っていただいても、診断にはなりません。

No point system

料金 ── 全部、この病院が決めた数です。

体重測定だけ
0円

予約も要りません。記録に残します。

初診
1,650円

診察と、体重測定を含みます。

再診
880円

同じく体重測定を含みます。

混合ワクチン
3,300円

犬・猫。診察料が別に掛かります。

狂犬病予防注射
3,300円

注射済票の交付手数料は市のものなので、ここには入っていません。

爪切り・耳の掃除
1,100円

診察のついでのときは、いただきません。

すべて税込で、全額ご負担です。動物の医療に公的な保険がないので、保険点数という共通の数がありません ── ここに並んでいるのは、全部この病院が決めた数です。検査と手術は、量ってからでないと数が出せないので、先に見積りをお出しして、そこから進めます。見積りより高くなるときは、その前にお電話します。

At the desk

窓口で訊かれること

このページに飼い主の声はありません。獣医療法第17条の列挙に無いから です。代わりに、受付で実際に訊かれることを、そのまま並べてあります。

通信販売の薬と、同じものですか。
同じ名前のものが出ていますが、中身が同じとはお答えできません。日本で承認されていないもの、濃さの違う製剤、期限の切れたものが混ざります。うちで出した薬は、うちが責任を持ちます。よその薬は、効かなかったときも、具合が悪くなったときも、何が入っていたのかを確かめる道がありません。
人の薬を半分にして飲ませてもいいですか。
いけません。体重あたりの量が違うだけでなく、そもそも犬や猫に使えない薬が多いからです。人の痛み止めは、半分でも使いません。それから、割った錠剤の中身は均一ではありません ── 半分が半分の量とはかぎりません。
家の体重計で量ってきました。それで足りますか。
10kg以上の子なら足ります。人用の体重計は100g刻みなので、それより小さい子では、刻みのほうが大きくなってしまいます。猫はほとんど足りません。ご来院のとき、こちらで量りなおします。
去年の体重でいいですか。
いけません。毎回量ります。ひと月で体の一割が動くことがあって、その一割が量の一割になります。それに、減っていること自体が調べる理由になります ── 量らないと、その理由が見つかりません。
犬の薬を猫に付けてしまいました。
すぐお電話ください。付けたところを、ぬるい水と食器用の洗剤で洗ってください。症状が出ていなくても、お連れください。犬用のノミ薬には、猫に神経の症状を起こすものがあります ── 毎年あります。
太りすぎでしょうか。
体重だけではお答えできません。肋骨と腰を触って、五段階で見ます。同じ4kgの猫に、痩せすぎと太りすぎの両方がいます。量るだけのご来院は無料なので、触らせていただければその場でお答えします。
狂犬病の注射は、毎年必要ですか。
犬は年に一回、法律上の義務です。これはうちの方針ではなく、狂犬病予防法で飼い主に掛かっている義務です。猫にはありません。体の具合で打てない年は、獣医師が猶予の書面を書くことがあります。
どの科が専門の先生ですか。
いません。うちが掲げているのは内科・外科です。日本の獣医療に、法が定めた専門医の制度はありません ── 学会の認定とは別のものです。詳しい先生のいる施設へは紹介状を書きます。
夜に具合が悪くなったら、どうすればいいですか。
うちは夜間を受けられません。獣医師が一人なので、当番ができないからです。夜間の救急を受ける施設を、いま調べておいてください。ご来院のときに、近いところの一覧をお渡しします。探しはじめる時刻が、いちばん時間を取ります。

There are no photographs

このページに写真が一枚も無い理由

  • この病院は架空です。架空の獣医師に、実在する人の顔を付けることはできません。これは repo 全体の決まりで、どのブランドでも同じです。
  • 借りものの犬や猫の写真は、置いた瞬間に「うちの患者」になります。動物には飼い主がいて、その家の子です。よその家の子を、うちの待合に立たせることはできません。
  • 診察台や入院室を写すと、そこに写っている動物が他の家の子になります。動物が写っていない入院室の写真でも、「この籠にいた子」の話になります。
  • 獣医療法第17条の列挙に、写真はありません。入院の設備があることは書けますが、その設備を見せることは列挙に入っていません。法が写真を禁じている、という意味ではありません ── 一覧に無い、というだけです。うちはそれを厳しく読んでいます。
  • 治療の前と後の写真はありません。八つのクリニックが before/after を置かないのは医療広告ガイドラインの定めですが、こちらの理由は違います ── 列挙に無いこと、そして結果を見せた瞬間に、それがこの病院の約束になるからです。
  • 量った数は、写真よりよく残ります。このページで見ていただけるものは、数と、断りだけです。